尿酸値下げるTOP » 恐怖!とてもとても恐ろしい痛風にまつわるお話 » 年をとると痛風になりやすくなるのか

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痛風と年齢って関係がある?

尿酸値が高くなったり、痛風発作が出やすくなったりすることは、実は年齢と深い関係があるようです。実際にどの年代で注意をしなければいけないか、チェックして健康維持に活かしましょう。痛風予防や尿酸値を抑えるための対策も紹介します。

30代から40代は尿酸値が高い傾向にある

痛風は、尿酸値が高くなる「高尿酸血症」によって発症しやすくなります。高尿酸血症の人の割合を年代別に調べてみると、日本人男性では30代から40代にかけて最も割合が高く、年齢があがるにつれ減少傾向へと推移しているという結果に。ただしこれは、尿酸値を下げるお薬を服用しているため、見かけ上は割合が減っているとも考えられます。とはいえ、早くても30代になったら、尿酸値には注意を払う必要はありそうです。

痛風患者は年をとるにつれて増加している

高尿酸血症で注意したいのは痛風発作の発症です。発症リスクは尿酸値が高くなることで上昇します。ある調査によると、痛風の治療をしている人の数は年々増加しており、痛風専門外来に初診者として来る年齢層は30代が多いようです。別の検査では60代が最も多く、ついで50代が多かったという結果もあります。しかしそれは、痛風を発症する以前に、高尿酸の治療を受けた患者層が年齢とともに増加していたことが関係していると考えられています。

近年は若くても痛風になるケースが増えている

30代から40代にかけて尿酸値が高い傾向にあると述べましたが、以前は痛風の発症年齢のピークといえば50代でした。これが徐々に低年齢化した結果、近年では若い世代へと移ったと考えられるのです。また、痛風患者自体も増えており、国内で約90万人とも言われています。成人男性では4人に1人が痛風のリスクが高い高尿酸血症と言われ、その数値は年々増加傾向です。また、痛風患者の急増に伴い、尿酸値は男女を問わず上昇しています。

痛風にならないためには予防が重要

痛風にならないためには、普段からの予防対策が大切になってきます。高尿酸血症は痛風の発症リスクを高めるため、尿酸値を下げる対策を立て、実施していくことが重要です。また高尿酸血症は痛風以外の合併症のリスクにもつながっており、高尿酸血症を改善することは、さまざまな健康上のトラブルを避けることにつながります。また、痛風対策にはメタボ対策も必要となりますが、これもほかの生活習慣病予防につながるでしょう。痛風予防は健康維持に重要な役割を持ちます。

痛風の予防は生活習慣の見直しから

痛風予防のためには、尿酸値を上昇させないための対策が必要となります。食生活や生活習慣を改善して、尿酸値を下げていきましょう。

生活習慣では、軽い運動を継続し、アルコールの摂取は控えるようにします。また水分摂取量を増やし、尿酸の排出を促すことが大切です。激しい運動は尿酸の生産を促進する恐れがあると言われていますが、適度に行えばリスクを下げる方法となります。

食事に関しては、ひじきやワカメ、大豆などのアルカリ性食品を積極的に摂ると良いでしょう。尿がアルカリ化して尿酸を溶けやすくなり、排出を促します。意外なところではコーヒーや乳製品もおすすめ。生活習慣を見直しながら、尿酸値を下げられる栄養成分の摂取を目指しましょう。

まとめ

成人したら年齢にかかわらず痛風予防を

痛風や尿酸値が高めの人は増加傾向にあり、低年齢化しています。そのため、成人を過ぎたら年齢に関係なく、痛風や尿酸値の対策をしたいものです。毎日の生活でできることが多いため、小さなことから気をつけてみましょう。