ライブが尿酸値を下げるためにいい理由
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とにかく体を動かす機会になる
上でも触れたように、ライブは全身運動ができる絶好の場所。しかも、楽しく夢中になって体を動かすことができます。こんな運動って、なかなかありませんよね?
尿酸値を下げるのに良いと言われている有酸素運動は、一般的に20分以上続けることで体脂肪の燃焼効果が得られるといいます。しかし、この20分が意外にも大変。とくに運動が苦手な人にとっての20分は結構長いと思います。
その点、好きなアーティストを生で見ている興奮の中の20分は、あっという間。時間の感覚などなくなってしまいますよね。
好きなアーティストがもしいるなら、ぜひ生のライブで全身運動をしに行ってみましょう!
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ストレス発散になる!
尿酸値を上げる原因のひとつとして「ストレス」が知られていますが、ライブは、このストレスを発散するのにも最適な場です。自分にとって楽しいことや夢中になれることをしていると、ストレスは自然と軽減されますよね。
好きなアーティストを生で見たり、好きな音楽を生で聞けば、幸福感が得られると思いますが、この幸福感こそ、日頃のストレスを解消してくれる大事な感覚です。
全身運動でカロリー消費をしながら、幸福感によりストレスも解消できる…ライブは尿酸値が高めの人にぜひ試してほしい対策法といえそうです!
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その日のために頑張ろうと思える
痛風を実際に経験した人の口コミでよく見かけるのが、「突然襲ってきた痛風発作で歩くのもままならなくなり、やむなく予定をキャンセルした…」という声です。これは、非常に多く見かけます。痛風発作は、思わぬタイミングでやってくるものなのです。
好きなアーティストやアイドルを生で見られるライブは、絶対にキャンセルしたくない予定ですよね。自分の日頃の不摂生で何ヶ月も前から楽しみにしていたライブをキャンセルするなんて、悔やんでも悔やみきれないと思いませんか?
この気持ちが、毎日の生活習慣を改善に導いてくれるかもしれません。目標があれば、人は頑張れるものです!
DVDもおすすめ!振り返り一人ライブ
生のライブがおすすめできる理由をくわしく解説してきましたが、ライブDVDも良いですよ!休みの日はついつい家でダラダラしながらお酒を飲んでしまう…なんて人には、とくにおすすめです。
ライブDVDを見ながらのダンスでダイエットを実践している人も結構多いようで、ブログなどでもちらほらと見かけます。
生のライブを思い出しながらライブDVDを見れば幸福感も得られるはずなので、ストレス解消効果も同様に期待できるでしょう。
ぜひ、休日はライブDVDで体を動かしてみてくださいね!
運動は運動でも注意したい「無酸素運動」
痛風の人にとって、運動は肥満対策にもなるのでとても大切なことです。おそらく意識的に体を動かしている人も多いでしょう。ところが、運動の中でも無酸素運動は痛風の人にとってリスクになる可能性があります。よって、運動をする場合には、目的に応じた運動の種類や方法を注意深く選ぶことが必要です。
有酸素運動と無酸素運動
運動には、有酸素運動と無酸素運動の2種類があり、運動の方法や時間のかけ方、負荷や効果負荷が異なります。有酸素運動は、軽めの負荷をかけて行う継続的な運動のこと。酸素を取り込むことで脂肪を燃焼させるためそう呼ばれています。反対に、無酸素運動は短時間で、強めの負荷をかけて行う運動のこと。酸素を取り込まず筋肉量を増やすための運動です。有酸素運動には、ジョギング、ウォーキング、サイクリングなどがあり、無酸素運動には筋トレや短距離走などがあります。
無酸素運動で尿酸値が上昇
有酸素運動と無酸素運動は運動の目的が異なり、身体の変化にも違いがあります。一般的に、健康な人が健康効果やダイエット効果を狙いたい場合は、どちらの運動もOKです。しかし、尿酸値の高い人にとっては、やり方によってリスクを高めてしまうこともあります。無酸素運動は、筋肉を使うことで乳酸という物質が発生し、尿酸分解を阻害する恐れがあるからです。このため、無酸素運動をすると尿酸値が上昇して痛風リスクも高くなってしまうかもしれません。
知らないうちに無酸素運動になっていることも
尿酸値が高い人や痛風の人は、有酸素運動で肥満を改善することが大切です。有酸素運動にはジョギングやウォーキングなどの種類があります。これらの負荷の軽い運動は、酸素を取り込みながら脂肪を消費させるのが目的。しかし、知らないうちにやり方を間違えて酸素を取り込めなくなり、無酸素運動になっていることもあるようです。たとえば走っているとき、長時間続けすぎて息が上がっている状態では、酸素を使えなくなって無酸素運動になっていることがあります。
痛風のリスクを避ける運動の方法とは
運動にはそれぞれ目的があり、運動の種類によっては体内で起きる変化も異なります。尿酸値上昇のリスクを避けて、運動で健康向上と痛風予防を目指すなら、正しいやり方を守って続けることが大切です。特に、有酸素運動のつもりだったのに無酸素運動になっていた、ということが起こらないように注意しましょう。
隣の人と会話が出来る程度が目安
有酸素運動を無酸素運動にしないためには、運動の強度のコントロールを意識することが大切です。ジョギングを行うにしても、激しすぎると無酸素運動になってしまうため、ほどほどの時間と速度を心がけます。有酸素運動の目安としては、運動をしながら隣の人と会話ができる程度。ダッシュや息を止めないとできないような運動はNGです。長い時間継続できるような軽い負荷の運動を取り入れましょう。
ライブ応援もほどほどの激しさで
大好きなアーティストやアイドルを応援して盛り上がるライブは楽しいものです。楽しく運動できるチャンスでもありますが、ライブ応援でも無酸素運動にならないように注意が必要となります。夢中になって動いていると、走っていてぜいぜい息が上がったときのように、有酸素運動から無酸素運動に変わってしまう可能性もあります。
運動の頻度と長さ
尿酸値をコントロールしたい人が対策として運動を取り入れるのであれば、週に3回程度の有酸素運動がおすすめです。1回あたりの長さは20分以上、継続しやすい範囲で頑張りましょう。
無理せずできる範囲で
有酸素運動の効果はすぐには出ませんが、楽しめそうなものを気軽に取り入れ、続けることが大切です。運動の効果があらわれるには2~3か月はかかります。そのため、長期的にできるものをできる範囲で無理なく継続し、のんびり効果を待ちましょう。楽しく無理せずできる運動であれば、効果を意識しすぎず気楽に続けられそうです。