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大根サラダで
消化を促す

大根サラダが尿酸値や痛風を予防したい人におすすめできる理由をくわしく紹介しています。

また、大根サラダの中でもおすすめできるタイプ、おすすめできないタイプがあることも解説!ぜひ、居酒屋でのメニュー選びの参考にしてくださいね。

大根はプリン体の少ない食品。食物繊維も尿酸値に効果あり!

尿酸値や痛風が気になっている人には、大根を使ったメニューがおすすめできます。

大根は、野菜の中でもとくにプリン体の少ない食品だからです。

また、大根には食物繊維が多く含まれています。実は野菜などに含まれる食物繊維も尿酸値を下げるのに役立つ成分なのです。食物繊維を摂取することで腸内環境が整うと、余分な脂肪の排泄を促進することができます。さらに血糖値の上昇を防ぐこともでき、それによって内臓脂肪の蓄積も予防できます。このようなことが、結果的に尿酸値にも良い影響を与えると考えられるのです。

そして大根がおすすめできる理由がもう1つ。それは、アルカリ性食品だということです。通常、尿は弱酸性ですが、尿酸値が高い人の尿は酸性に傾きがちです。この場合、尿酸が尿に溶けにくいため体外への尿酸排出がスムーズにできません。結果、尿酸値が上がってしまいます。つまり、排尿により効率的に尿酸を排出するためには、尿をアルカリ性に近付ける必要があります。そして尿をアルカリ性に近付けるには、アルカリ性食品を摂るのがよい、というわけです。

プリン体が少なく、食物繊維を多く含んでおり、アルカリ性の性質を持っている。こんな痛風によい3拍子が揃った野菜は、積極的に摂るほかありません。ぜひ、居酒屋に行ったら、大根を使ったメニューを注文してみましょう!

さまざまな野菜を一緒に摂れる「大根サラダ」がおすすめ!

大根を使ったメニューといってもさまざまなものがありますね。たとえば、大根の煮物、切り干し大根、おでん、大根のお漬物、大根サラダなどなど…。和食系の居酒屋に行けば、さまざまな大根メニューに出会えると思います。

そんな中でも、とくにおすすめしたいのが「大根サラダ」です。なぜなら、大根サラダは、大根と一緒に他の野菜も摂ることができるからです。定番でよく見かける大根サラダといえば、大根と一緒にニンジンなどを薄く千切りにし、水菜やトマトなども添えた一皿ですね。大根をたっぷりと摂れるうえに、同じくアルカリ性食品で食物繊維も豊富なニンジンも摂ることができます

逆に、同じ大根サラダでも、注意が必要なタイプがあります。それは、ツナと大根を和えて、マヨネーズや砂糖で味付けしたタイプの大根サラダです。ツナはプリン体を多く含む食品のため、尿酸値・痛風が気になる人にはあまりおすすめできません。また、味付けに使われている砂糖は言うまでもなく糖分ですし、マヨネーズは脂肪分たっぷりです。

できれば、同じ大根サラダでも、野菜だけ(あるいは野菜と海藻など)を使った、ヘルシーな味付けのサラダがおすすめです!

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