食べたいを抑えられない!尿酸値が高くても
積極的に摂取したい注目食品 3選
尿酸値は気になるけれど、「どうしてもお腹が空いた…」「もう少し食べたい…」という時もありますよね。
そんな時には、食品を選んで摂取するようにしましょう。
尿酸値を下げるためには、前提として、すべての食品において摂取し過ぎないことが大切ですが、食品の中にも"尿酸値が上がりにくい"もの(尿酸の産生を抑えたり、排出をスムーズにしたり、プリン体が少ないもの)があるので、知っておくと役立ちます。
以下に、その"尿酸値が上がりにくい"食品を3つ挙げてみたので、ぜひチェックしてみてください!
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大豆製品
たんぱく質は三大栄養素の1つであり、私たちの体をつくる主成分です。そのため毎日しっかりと摂取したいものですが、動物性たんぱく質はプリン体が高いものが多いため、尿酸値が気になる人にはおすすめできません(たんぱく質には動物性と植物性があります)。
尿酸値を上げたくない、痛風を予防したいという人は、なるべく植物性たんぱく質を摂るようにしましょう。なかでも、豊富なたんぱく質を含み、カロリーが低く、またプリン体含有量も少ない「大豆製品」がおすすめです!
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乳製品
牛乳やヨーグルト、チーズといった乳製品は、プリン体を含んでいない食品です。
また、乳製品は尿酸の排泄を促す作用もあると言われています。乳たんぱくに含まれる「カゼイン」という物質が乳酸の排泄を促進する作用を持っており、そのことが尿酸を下げる効果につながるのです。
「尿酸値下がるかやってみた~ヨーグルト&水2リットル編」では、甘くないヨーグルトと水2リットルを毎日5日間摂取した生活を実施。果たして尿酸値は下がったのでしょうか?チェックしてみてください。
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しゃぶしゃぶ
肉は、プリン体が含まれておりカロリーも高いため尿酸値を下げたい人が避ける食品の1つですが、実は、茹でることによってプリン体が水に溶け出すため、しゃぶしゃぶなどにして食べるのはおすすめです。
また、野菜をたっぷり摂れるという点もおすすめできるポイント。「どうしてもお肉が食べたい!」という時には、しゃぶしゃぶが強い味方になってくれそうです。
「味わう」を忘れていませんか?

尿酸値は下げたいけれど、いつもついつい食べ過ぎてしまう…という人も多いのではないでしょうか?そんな人には、「よく噛んで食べること」をおすすめします。
よく噛んで食べると痩せやすくなる…なんてよく言われますが、これはあながち間違いでもありません。咀嚼によって満腹中枢が刺激されるため、よく噛むことで満腹感を得やすくなり、食べ過ぎを防ぐことができるのです。
また、美味しいものをたくさん噛んでゆっくり食べることで、それぞれの食材がもつ奥深い味わいを実感することもできますよ。
より美味しく味わえて、食べ過ぎも防げるなんて、まさに一石二鳥の習慣ですよね。
食べるのが大好きだけれど痛風は避けたい!という人は、ぜひ毎日の食事で実践してみてくださいね。
美味しいものだけを食べる習慣
いつもついつい食べ過ぎちゃう…という人の中には、「目の前にあるものはとりあえず食べちゃう」というクセがある人も多いのではないでしょうか?
たとえば、定食やお弁当の付け合わせとして添えられている「食べても食べなくてもいいもの」なども、とりあえず口に運んでいないでしょうか?(冷めたポテトや、ふにゃふにゃで味のないナポリタンなど…。)
残さず食べるということも大事ですが、尿酸値を下げたい人にとって、その習慣は大敵となっている可能性があります。
自分の体のためには、「美味しくないけれどつい食べてしまうもの」を極力食べないように意識し、「美味しいものだけを食べる」という習慣をつけましょう。
毎日の食事の際の小さな意識で、自分の体は変わっていきます!

食品を厳選しておいしい食生活を!
それでも食べたい!ときはこの方法
ここまで、尿酸値が上がりにくい食品・メニューを紹介してきました。無理な食事制限をしなくても尿酸値対策ができる、ということが分かったと思います。
でも、少しの我慢も辛い…という方は、せめて尿酸値を下げる成分が配合されたサプリメントを試してみてはいかがでしょうか?
尿酸値において見逃せないキケンなポイントは「放っておくこと」です。痛風そのものもそうですが、命に関わる合併症のリスクも高まってしまいます。食事をとることもままならなくなる前に、手軽に尿酸値を下げる方法を取り入れましょう!
尿酸値を下げるには食事にプラスしてサプリも活用する
尿酸値を下げるためには、サプリメントを取り入れるのも効果的。ただし、サプリメントだけに頼るだけではなく、毎日の食生活を見直すことも大切です。サプリメントを活用するポイントや注意点などもチェックして、健康維持に活用してみましょう。