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アジフライより
タコのから揚げ

居酒屋で定番の揚げ物系メニューについて注意したいポイントを紹介していきます。

人気の「アジフライ」について注意すべき理由や、一般的にプリン体が多い食材として知られている「タコ」の意外な利点などをくわしく解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!

居酒屋に行ったら揚げ物系メニューは絶対頼む!という人には、とくに参考にしていただける内容となっています。

アジフライには要注意…

居酒屋に行ったら揚げ物系メニューは絶対注文する!という人も結構いるでしょう。とくに男性は揚げ物好きな人が多いですよね。ビールのお供としても大活躍してくれます。

そんな揚げ物メニューの中で、尿酸値が気になる人が注意すべきメニューの1つが、アジフライです。定食屋さんでは必ず目にする鉄板メニューですが、居酒屋でも結構置いてありますよね。サクッとしていて香ばしいアジフライ、好きな人も多いのではないでしょうか?

そんなアジフライは、プリン体が比較的多い食品なので要注意です。100gあたり、約210mgのプリン体が含まれています

そもそも揚げ物系メニューは油で揚げているため当然ながらカロリーが高く、どれもおすすめできるものではありませんが、中でもアジフライは注意が必要なメニューといえるでしょう。

また、居酒屋メニューの中で鉄板中の鉄板である鶏のから揚げも、160mg/100g とプリン体の多いメニュー。同じく気を付けたいところです。

選ぶなら「タコのから揚げ」?

アジフライを頼むのであれば、タコのから揚げの方がまだおすすめできます。

イカやタコはプリン体が多いから絶対ダメ!と認識している人も多いと思いますが、タコは、イカに比べるとまだプリン体の少ない食材です。「イカを食べるならタコを食べる方が良い」というのはよく言われていることですよね。

また、意外と知られていませんが、タコには糖質や脂質の分解を体内でサポートしてくれる「ナイアシン」という成分が含まれています。糖質&脂質を分解してくれるというのは、とても嬉しい効果ですよね。

さらにタコには、コレステロールの値を下げてくれる作用を持つ「タウリン」という成分も多く含まれています。このタウリンの含有量に関しては、数ある魚介類の中でもトップクラスと言われているので注目したいポイントです。

ちなみに、脂肪分が少ない食材でもあるので、ヘルシーなことは間違いなさそうです。

このように、タコは意外な利点が結構ある食材です。プリン体が多いからダメ!と一切禁止するのではなく、“ほどほどに”取り入れてみてはいかがでしょうか?

ただ、アジやイカだけでなくさまざま食材と比較したときには、やはりプリン体の多い食材としてカテゴライズされるものなので、食べ過ぎは禁物ですよ。

タコに限らず揚げ物全体に言えることですが、なるべく注文は控えつつ、ご褒美的に“ちょこっと合間に挟む…”ぐらいな取り入れ方で、お酒の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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