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お菓子の食べ過ぎは痛風に悪影響があるのか?

お菓子は、砂糖や塩分などがたくさん含まれているため、健康にあまりよくないイメージがあります。実際、痛風にお菓子が与える影響はどのようなものでしょうか?特にお菓子の食べ過ぎは、痛風に悪影響がありそうです。

甘いものは痛風のリスクを高める

痛風や高尿酸血症を気にしている人は、お菓子の中でも特に甘いものに関しては注意が必要です。甘いお菓子の中には、痛風のリスクを高める成分が含まれているため、痛風になりやすくなる恐れがあります。痛風のリスクを高めるのは、甘いものに含まれる「果糖」という成分です。果糖は果物に多く含まれる糖質の一種で、尿酸を増やすリスクがあると言われています。また、甘いお菓子の糖質やカロリーは肥満のリスクとなり、肥満は痛風リスクをさらに高めます。

果糖を摂ると尿酸値が高まる

果糖自身にはプリン体を増やす作用はありません。しかし、果糖は尿酸値を高くする働きがあるので、結果的に痛風リスクも高めると考えられています。体内では「リン」という成分が尿酸を抑える役目を果たしています。しかし体内に果糖が入ると、そのぶんリンを消費してしまうことに。果糖はリンとアデノシン二リン酸で作られるアデノシン三リン酸という物質を使って消費されます。その結果リンが不足し、尿酸を抑える働きが弱まって、尿酸値が上昇するのです。

痛風の方がお菓子を食べるには

食べる頻度を制限することで痛風のリスクを抑える

お菓子は尿酸値を上昇させ、痛風のリスクを高める恐れがあると言われても、おいしいお菓子をすべて我慢するのはつらいもの。かえってストレスにもなりかねません。そのため、楽しく日常を過ごしつつ、身体への負担も考えながら上手に取り入れる必要があります。痛風リスクを抑えながらお菓子を食べるには、食べる頻度を制限することが大切です。痛風持ちの人でも数日に一回、食べるときは少量、などとルールを決めてお菓子を楽しんでいる人はいるようです。

痛風に影響が少ないお菓子を取り入れる

痛風の人がお菓子を楽しむには、痛風に影響が少ない種類のお菓子を選ぶことも大切です。お菓子の中には、痛風に悪影響を与えにくく、リスクが少ないものもあります。大豆や乳製品は継続的に摂ると痛風の予防にもなると言われているので、ヨーグルトやチーズ、大豆のお菓子を取り入れると良いでしょう。甘みが欲しい場合には、無糖のヨーグルトとイチゴやラズベリーを合わせる食べ方がおすすめです。そのほかキシリトールという人工甘味料は尿酸値を上げないため安心感があります。

尿酸値を下げる食品をうまく取り入れる

痛風が気になる人がお菓子を食べたいときは、尿酸値を下げる食品と組み合わせて食べるのも良いでしょう。お菓子を楽しむこともでき、リスクも抑えられます。尿酸値を下げる成分としてアンセリンも注目です。アンセリンは鶏ムネ肉やマグロ、カツオなどに含まれています。また、一緒に飲みたい飲み物としてはコーヒーがあります。コーヒーは利尿作用で尿酸排出を進める効果が期待できる飲み物です。尿酸を溶かして排出を促す牛乳を混ぜることで、相乗効果も狙えます。

尿酸値を抑えつつお菓子も楽しむ

お菓子の中には尿酸値を上げて痛風リスクを高めるものもありますが、リスクを抑えて上手に楽しむ方法もあります。尿酸値を上げないお菓子を選んだり、尿酸値を下げる成分と一緒に食べたり、ストレスを溜めずに楽しむ方法を探してみましょう。