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尿酸値を下げる水分摂取

尿酸値を下げるために大切なポイントとなるのが水分摂取です。尿酸は排出できないと体内に溜まっていき、尿酸値の上昇や痛風発作の原因に。体内に尿酸を溜めないためには、尿と一緒に排出することが重要となります。尿量が減ると排出する尿酸も減ってしまう恐れがあるため、尿の元となる水分を多めに摂取するようにしましょう。

尿酸排出によって尿酸値をコントロール

尿酸の原材料となるのは、さまざまな飲食物に含まれるプリン体です。そのため飲み食いをするたびに体内に入り、尿酸が生成されます。しかし、やがて尿酸は尿と一緒に排出されるため、体内では生成と排出のバランスが保たれているのです。つまり、尿酸値のコントロールには、尿酸を排出するか、尿酸が作られないよう生成を抑制することが必要となります。水分摂取は尿の量を増やし、尿酸を効率良く排出しやすくする方法のひとつです。

水を飲むことは全ての健康のために

尿酸値は、数値が高すぎるだけでなく、低すぎても健康上の問題を引き起こす恐れがあると考えられています。尿酸値には基準の範囲が設けられており、その範囲内であれば正常です。もし、正常でない場合に起きる問題点をチェックしてみましょう。

尿酸値が高すぎることの問題点は?

水を飲むことのメリットは、尿酸値をコントロールして痛風の症状を抑制するだけではありません。あらゆる健康障害のリスク要因を予防することにもつながっています。そのため、今は尿酸値に問題がない人でも、日ごろから意識的に水分を摂取することが大切です。厚生労働省では、水を飲まないことで起こるリスクを予防するための運動を全国で展開しています。「健康のために水を飲もう」推奨運動として、こまめな水分摂取の推進や、運動中の水分補給についての正しい情報の普及など、水を飲むことの大切さを広く呼びかけています。

水の飲み方の注意とリスク

このように積極的な水分摂取が推奨される一方で、反対に健康を害するリスクがあったり、効果が得られなかったりする場合もあるようです。効果的に水分補給するための正しい方法と注意点をチェックしてみましょう。

清涼飲料水には注意を

水分摂取に必要な飲み物には、お水やお茶、清涼飲料水など、いろいろな選択肢があります。一般的な見地から言えば、清涼飲料水も単なる水分補給としては大いに役立つでしょう。しかし、尿酸値の抑制や、痛風予防対策として水分摂取を行う場合には、水かお茶を選ぶことが大切です。清涼飲料水のように砂糖を含む飲み物は、逆に痛風の発症リスクを高め、尿酸値対策としては逆効果となることも。注意しましょう。

1日に必要な水分摂取量

尿酸値を下げたい場合には、毎日の水分摂取が大切です。体内に蓄積してしまった尿酸を尿として排出することで、つらい痛風の症状を抑えることができるでしょう。一般的に痛風の人では、1日に必要な水分補給量は約2リットルと言われています。痛風が関係ない健康的な人でも、1日あたり1.5リットル程度の水分摂取は必要なので、若干多い程度の量です。これを1日かけてゆっくりと摂取しながら、体内の水分循環を良くしていきます。

尿酸値下がるかやってみた~黒酢&水2リットル編」、「尿酸値下がるかやってみた~ヨーグルト&水2リットル編」では、実際に水2リットルを飲んで生活した体験もレポート。尿酸値結果も出ていますので要チェックです。

ただたくさん飲めば良いわけではない

水分補給は尿酸値を抑えるためには適した方法ですが、むやみにたくさんの水を飲み続ければ良い、というわけではありません。過剰に水分を摂取すると、今度はかえって体に悪影響を及ぼす恐れがあるため、適量を心がけることが必要です。たくさんの水を一度に飲みすぎると、「水中毒」という症状が出ることもあります。水分を大量に摂取することで体液が薄まってしまう病気です。血中のナトリウム濃度が低下することで現象めまいや下痢、頻尿などの症状が起こり、場合によっては命の危険にも関わります。